レーザー治療

レーザー治療ってなに?

レーザーでの歯科治療には多くのメリットがあり、お子さんや高齢者の方でも安心してストレスのない治療が受けられます。

<レーザー治療のメリット>

  • 麻酔なしでの治療が可能
  • 止血作用があり、出血が少ない
  • 術後の疼痛が少ない
  • 治療期間が短縮できる
  • 副作用が少ない

炭酸ガスレーザー

レーザーに使われる媒質(外部からのエネルギーで、特定の波長だけを放出する材料)は大まかに気体、液体、固体、半導体の4種類に分けられます。歯科でも何種類か利用されていますが、中でもCO2 (炭酸ガス)を媒質としたレーザーは、歯周疾患など軟組織の治療に最適。臨床例も多く、安全性が確認されています。

歯肉の70%以上は水分です。CO2レーザーは水分への吸収性が良いので、軟組織に照射すると表層で吸収。瞬時に高温となり、生体の蒸散をもたらしますので、周囲組織への損傷がほとんどありません。レーザーの種類によっては深部まで透過するものもあり、用途が異なってきます。